コラム

  1. HOME>
  2. コラム>
  3. インプラント長持ちのための重要なポイント・・・
2023.09.15
                   

インプラントの寿命

個人差はありますがインプラントの平均的な寿命年数は10年から15年ほどです。
インプラントの寿命は、手術時の歯科医師の治療技術はもちろん重要ですが、ご自身でのセルフケアや歯科医院での定期的なメンテナンスが重要となります。
また、歯ぎしりや噛み合わせによって寿命の年数が左右される可能性があります。

強い力の歯ぎしりや噛む力

何か作業中などに無意識に歯ぎしりや強く噛む癖を持っています。歯ぎしりや強い噛む力がある場合、それがインプラント治療に悪影響を及ぼす可能性があります。インプラントやインプラントと被せ物を結ぶ部分であるアバットメントにダメージが加わると、緩みやすくなったり、破折したりする可能性が高まり、寿命が短くなることがあります。
インプラントは天然歯とは異なり、歯根膜という組織が存在せず、血液供給が限られているため、感染症にかかりやすいです。そのため、噛む力が強いと、炎症が起こりやすく、これが顎の骨に広がる可能性があるのです。

インプラント周囲炎

インプラント周囲炎は、インプラントを支える歯周組織に現れる炎症です。適切なセルフケアが行われないと、歯茎とインプラントの間に歯垢が蓄積されていくことがあります。これにより、不衛生な状態が持続し、歯茎に炎症が発生し、それがインプラント周囲炎の原因となります。

この炎症が進行すると、顎の骨まで影響を及ぼし、骨の吸収が進行します。
天然の歯と異なり、インプラントには神経が存在しないため、自覚症状なく進行していくため、歯周病よりも進行しやすい傾向があります。

                   

インプラント長持ちのための重要なポイント

インプラント治療は、歯の欠損を修復し、美しい笑顔を取り戻すために非常に有効な方法です。しかし、その寿命を延ばすためにはいくつかの重要なポイントを押さえておくことが必要です。この記事では、福岡赤坂駅でのインプラント治療において、長持ちさせるための鍵となるポイントを詳しく解説します。

毎日のセルフケア

インプラントの寿命を延ばすために、毎日のセルフケアが不可欠です。以下は正しいセルフケアのポイントです。

歯磨き

歯ブラシと歯磨き粉を使用して、歯やインプラントを丁寧に磨きます。歯間ブラシや歯間フロスを使って、隙間にたまった食物の残りを取り除きます。

口臭予防

口臭の原因となる細菌を減らすために、舌をクリーニングする舌クリーナーを使用しましょう。

適切なブラッシング技術:

歯と歯茎に優しく、過度な圧力を避けてブラッシングしましょう。歯茎にダメージを与えないように注意しましょう。

歯科医院でのメンテナンス

定期的な歯科医院でのメンテナンスは、インプラントの寿命を延ばすために非常に重要です。以下のポイントに注意しましょう。

定期的な検診

歯科医院での定期的な検診を受けましょう。医師はインプラントの状態を確認し、問題があれば早期に対処します。

クリーニング

歯科医院でのプロのクリーニングは、歯の表面やインプラントの清掃を行います。歯石やプラークを除去し、炎症や感染を予防します。

骨を強くする生活

インプラントの寿命には骨の健康が関係しています。以下の方法で骨を強化しましょう。

バランスの取れた食事

カルシウムやビタミンDを豊富に含む食事を摂り、骨の健康をサポートします。

適度な運動

適度な運動は骨密度を向上させ、骨の強化に役立ちます。

喫煙しない

喫煙は口内の健康に多くの悪影響を及ぼします。特にインプラントには以下の理由から喫煙を避けましょう。

炎症と感染のリスク

喫煙は口内の血流を悪化させ、炎症や感染のリスクを高めます。

インプラント固定の問題

喫煙によって骨の吸収が促進され、インプラントが固定されなくなる可能性があります。

歯ぎしりの癖が強い方はナイトガードの作製

就寝時にナイトガードを着用することでインプラントや天然の歯をしっかりと守ることができ、寿命年数も延びます。

                   

福岡赤坂駅でインプラント治療をお考えなら大名ガーデンシティ歯科へ

福岡赤坂駅でインプラント治療をお考えなら【大名ガーデンシティ歯科】までご相談ください。インプラントの寿命は10年から15年ほどと言われていますが、患者様のケア次第で寿命年数は大きく変わっていきます。インプラントの長持ちするポイントをしっかり押さえて、長持ちさせましょう。
福岡赤坂駅でインプラント治療をお考えの方は大名ガーデンシティ歯科までお気軽にご相談ください。

092-
716-
2525

WEB予約

NEWS