インプラントの寿命はどれくらい？
インプラント治療は歯の喪失に対する長期的な解決策として注目されていますが、その寿命はどのくらいなのでしょうか？以下では、インプラントの平均寿命と入れ歯やブリッジとの比較について説明します。
インプラントの平均寿命
インプラントの寿命は個人差がありますが、一般的には10年から15年程度と言われています。正しいケアを行っていれば、10年以上の残存率が90％以上とも言われており、長い方で30年以上維持できる方もいらっしゃいます。
入れ歯やブリッジとの比較
入れ歯やブリッジは、口腔内の変化や骨の吸収に伴って適合が悪くなることがあり、定期的な調整や再装着が必要です。また、周囲の歯に負担をかけることがあるため、寿命が限られています。それに対して、インプラントは人工歯根を直接骨に埋め込むため、周囲の歯に負担をかけず、長期的な使用が可能になります。
インプラントの寿命が縮まる原因
インプラントの寿命を短くする要因にはいくつかの要因があります。これらの要因を理解し、寿命を延ばすための対策を取ることが重要です。
インプラント治療の質
インプラント治療の成功と寿命には、歯科医師の技術と治療計画の質が大きな影響を与えます。質の低い治療は、寿命を短くする可能性が高まります。インプラント治療を受ける際には、経験豊富な歯科医院を選ぶことが大切です。
また、インプラント自体の質も重要になってきます。
当院では、世界的に信頼性の高いストローマン社のインプラントを使用しています。
歯科医院でのメンテナンス不足
インプラントは定期的なメンテナンスが必要です。歯科医院での定期的なチェックとクリーニングを怠ると、歯周病の感染が進行し、インプラント周囲炎により、インプラントの寿命が縮む可能性があります。
喫煙
喫煙は口腔健康に大きな悪影響を及ぼします。喫煙者は歯周病のリスクが高まり、これがインプラントの寿命を短くする要因となります。喫煙者の方は喫煙回数を減らすようにして、口腔健康を守ることが大切です。
歯への負担（歯ぎしりなど）
歯ぎしりや噛み締めなどの癖は、歯に過度な圧力をかける原因となります。これがインプラントの寿命を短くする可能性があります。歯ぎしりなどの癖がある場合は、歯科医に相談し、マウスピースを作成するなど適切な対処が必要です。
インプラントの寿命がきて脱落した場合は再手術を受ける
インプラントはそのうち寿命が来て脱落(抜ける)してしまことがあります。多くの歯科医院ではインプラントの保証を用意しており、無料で再手術することができます。
福岡赤坂駅でインプラント治療をご検討されている方【福岡大名ガーデンシティ歯科】へ
福岡赤坂駅でインプラント治療をお考えなら【福岡大名ガーデンシティ歯科】までご相談ください。インプラントの寿命は患者さんのケアと歯科医院でのメンテナンスに大きく左右されます。適切なケアを受け、長く快適な口腔健康を維持しましょう。