虫歯治療

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虫歯とは

虫歯とは、一般的に口腔内の細菌が歯に損傷を与え、歯に穴が開く病気のことを指します。この細菌は、口の中に常に存在し、食事から摂取した糖分をエネルギー源として増殖します。糖分が多くなると、細菌は活発に繁殖し、酸を生成します。この酸が歯を溶かし、最終的には穴、すなわち虫歯を作り出すのです。

虫歯の症状とは?

虫歯は、徐々にゆっくりと進行していくため、ある程度進行しないとほとんど痛みを感じないのが特徴です。まず、虫歯が発生すると、歯のエナメル質が徐々に溶け出し、徐々にその色が白っぽく濁ってきます。この段階を過ぎると、歯の表面に小さな穴が開き始め、虫歯は歯の内側へと進行していきます。この初期段階では、虫歯がまだエナメル質の範囲内にあるため、痛みを感じることは少ないのが一般的です。

  • ■歯の表面に白い斑点が見られる
  • ■歯の色が黒や茶色に変わっている
  • ■冷たい、甘い、酸っぱいものなどを食べた時に歯が痛む
  • ■歯を噛み合わせたり、何かを噛んだときに痛みがある
  • ■歯に明らかな穴やくぼみが見られる
  • このような症状がみられるときには、歯科医に相談しましょう!

    虫歯

                       

    症状がなくても虫歯の可能性があります!

    歯に痛みを感じない、しみないからと虫歯になっていないのではないかと安心している方もいるかもしれませんが、実は虫歯は気づかないうちに進行していることがあります。

    虫歯は、進行段階を5つの段階に分けて評価します。これには、初期の疑わしい段階も含まれていて、これらの段階は、「CO」(初期段階)からC1C2C3C4と分類されます。特に「C2」までの段階では、自覚症状がほとんどないのが特徴です。

    CO」とは、見た目では虫歯かどうか判断しにくい状態を指し、英語で「Observation」、日本語で「観察」を意味します。この段階では、虫歯かどうかを見極めるために様子を見ることが重要です。

    C1」と「C2」は、虫歯として認識され、歯の表面が侵されている状態です。技術の進歩により、初期の虫歯は削らずに済むこともありますが、大半の場合は削って取り除く必要があります。そして、削った部分は充填材で補修します。

    見た目では分からないレベルの虫歯は、再石灰化によって表面を修復できることがありますが、一度削られた歯は元通りには戻りません。再石灰化での対応は限界があるため、早期発見・治療が重要です。

                       

    虫歯を放置してしまうとどうなる?

    虫歯を放置すると、いくつかの段階を経て状況が悪化する可能性があります。
    初期段階では、歯のエナメル質が徐々に破壊されます。この段階では痛みはほとんどないかもしれませんが、虫歯は進行し続けます。

    虫歯が深くなると、歯の象牙質に到達し、軽度の痛みを生じることがあります。さらに放置すると、虫歯は歯の内部にある歯髄(神経と血管がある部分)に到達し、強い痛みや感染を引き起こす可能性があります。この段階では根管治療が必要になることが多いです。

    最終的には、感染が顎の骨にまで広がり、歯周病を引き起こしたり、歯を失う原因にもなり得ます。また、重度の感染は全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

    このように、最終的には耐えられないほどの痛みや治療費の増加につながってしまうので、注意しましょう。

    天神駅で虫歯治療お考えなら【大名ガーデンシティ歯科】にお気軽にご相談下さい。

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